湘南葉山(神奈川)の海洋散骨

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墓石以外のお墓・供養の種類

2025.01.17

近年、伝統的な墓石以外の供養方法が増え、多くの人々に支持されています。以下では、代表的な方法を紹介します。

樹木葬

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木を植え、その根元に遺骨を埋葬する自然葬の一種です。遺骨が樹木の根に包まれて長い時間をかけて自然に還る様子が特徴です。自然との一体感を感じることができるため、近年では特に注目されている供養方法です。

樹木葬には主に「合葬」と「個別葬」の2つの形式があり、それぞれの供養の方法が異なります。
合葬:複数の遺骨が同じ樹木の根元に埋葬される形式です。この方法では、他家の遺骨と一緒に供養されるため、個別の場所を取ることなく、共同の空間で遺族を偲ぶことができます。
個別葬:一人の遺骨が個別に樹木の根元に埋葬される形式です。この方法では、故人一人だけが供養されるため、より個別的な供養が可能です。

樹木葬を行うためには、指定された墓地や施設で行われる必要があります。許可を受けた墓地内での埋葬が求められ、一般的な土地では遺骨の埋葬は行えません。埋葬するためには、永代使用料を支払い、適切な場所を確保する必要があります。

納骨堂

納骨堂は、特定の施設に遺骨を預けて供養する方法です。預ける場所によって形式はさまざまですが、現在では主に次のような種類に分かれています。

仏壇式:仏壇のような形式で、遺骨が専用の場所に納められるスタイルです。多くは上下に分かれたスペースに遺骨を収め、祈りを捧げます。
ロッカー式:小さなロッカーに遺骨が収められる形式です。遺族は指定されたロッカーで供養を行うことができます。
機械式:遺骨が指定された番号で管理され、供養時にその番号を入力することで遺骨が運ばれる仕組みです。便利な一方、少し無機的な印象を与えることもあります。
位牌式:仏像の前に位牌が設置され、遺骨は別の場所に保管される形式です。伝統的な供養方法を守りつつ、遺骨は施設内で別途管理されます。
室内墓地式:室内に小さな墓石を設置し、そこで供養を行う形式です。家族や親しい人々が集まりやすい環境を提供します。
これらは遺骨を個別保管しているタイプですが、納骨堂にも合祀するタイプのものもあります。後から遺骨を取り出すことはできませんが、永代供養と同様に供養することができます。

また、納骨堂には遺骨を個別に保管するものと、複数の遺骨をまとめて供養する「合祀型」があります。合祀型では遺骨を取り出すことはできませんが、長期間にわたり永代供養が行われます。

都市部など土地が限られている地域では、納骨堂が人気の供養方法となっています。

海洋散骨

海洋散骨は、遺骨を粉骨し、海に撒く方法です。一般的には、クルーザーで沖合に出て、遺灰を自然に優しい紙製の袋に入れて海に散布します。
散骨自体は違法ではありませんが、自治体によっては特定の場所で散骨が制限されていることがあります。例えば、陸地から一定の距離以上の沖合いでの散骨が求められることがあります。

海洋散骨には、遺族が立ち会う方法と業者に一任する方法があり、どちらも散骨後には証明書が発行されます。
生前に海洋散骨を希望している場合、事前に業者から情報を集め、供養の内容や手順についてしっかりと理解しておくことが大切です。

宇宙葬

宇宙葬は、遺灰を宇宙空間に打ち上げ、散骨する新しい供養方法です。遺灰が宇宙に散るという壮大なイメージから、多くの人々に興味を引かれています。宇宙葬にはさまざまなプランがあり、現在実際に行われている代表的な方法を紹介します。

バルーン葬:遺灰を直径2メートルほどのバルーンに入れ、成層圏へと放ちます。気圧が低くなる成層圏でバルーンが破裂し、遺灰が大気中に広がる仕組みです。
ロケット葬:少量の遺灰をカプセルに収め、ロケットで宇宙に送り出します。ロケットが地球の周回軌道に到達した後、最終的に大気圏に突入して燃え尽きるため、遺灰は宇宙の一部として永遠に漂います。
月旅行プラン:遺灰をロケットに載せて月に送るプランです。月面に到着した遺灰は、月面でそのまま散骨され、地球を見守り続ける存在となります。
宇宙旅行プラン:遺灰をロケットに乗せ、宇宙を永遠に旅し続けるプランです。宇宙を巡る間、遺灰は宇宙空間に漂い続け、地球の外の世界を見守る存在となります。このプランは多くの著名人や宇宙ファンに人気があり、遺族にとっても誇らしい供養の形です。

宇宙葬は非常に魅力的なプランですが、その費用は高額で、ロケット打ち上げは海外から行われるため、家族と十分に話し合い、事前に準備を整えることが重要です。生前予約をしておくことで、家族が後々困ることなく供養を行えるようにしましょう。

山岳葬

山岳葬は、遺灰を山に撒いて供養する方法で、自然と一体になることができる供養の一つです。山岳葬は、個々の信仰や自然を大切にする人々に選ばれることが多く、さまざまな方法があります。代表的なものは次の通りです。

モンブラン葬:フランスの業者と提携し、遺灰をヘリコプターでモンブラン山に運んで散骨するプランです。
個別葬:業者に依頼し自分自身で山へ登り、遺灰を散布する方法です。
業者による散骨:業者が遺灰を預かり、適切な山で代わりに遺灰を散骨してもらう方法です。
山岳葬も海洋散骨と同様に合法ですが、山の所有者や自治体の規制を守らなければ、トラブルが発生する可能性があります。散骨場所は必ず事前に確認し、業者と相談することをお勧めします。また、山登りが趣味の人には魅力的な選択肢ですが、無理をせず、安全を第一に考えることが大切です。

手元供養

手元供養は、遺骨を自宅で供養する方法で、最近では多くの人々に受け入れられています。火葬後に遺骨を埋葬する義務はなく、遺骨を手元で大切に供養し続けることも可能です。以下は、近年人気のある手元供養の方法です。

アクセサリー化:遺骨を真珠やダイヤモンドに加工し、アクセサリーとして身につける。
樹脂加工:遺骨を樹脂に加工し、ペンダントやチャームとして身につける。
プレート供養:遺骨をプレート状に加工して仏壇に置いて供養する。
小さな骨壺:遺骨を小さな骨壺に納めて、自宅で供養する。

手元供養は、お墓を建てるよりも手軽で費用が抑えられるため、最近密かに人気が高まっています。自宅で故人をいつでも感じていたいという人々にとって、非常に親しみやすい選択肢となっています。

まとめ

これらの方法は、墓石に代わる新しい選択肢として、故人の供養をより個別的かつ心に残る形で行う手段を提供しています。それぞれの供養方法には、土地や法律に関する規制があるため、事前に十分な調査と準備が必要です。自分や家族が納得できる供養方法を選ぶことで、心安らかな供養ができるでしょう。

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